“個人の時代”がきている!
Topへ


 日本では、個人主義(エゴイズム)や新自由主義は、生きにくい社会を作り出してしまうようです。

 これは過酷な自然条件が、一人では生き残れないという過去の歴史が、そうさせているのでしょうか。

 災害や冷害などに出会ったとき、個人の力だけだは生き残れなかった、身をもって知った歴史なのでしょうか。
か05-54
加藤諦三
 いま多くの日本人は経済的に苦しみ、それに呼応し心の病も深刻化している。本書の底本が書かれたのは2003年だが当時と現在の日本人の「経済と心理の関係」は基本的に変わっていない、と著者は指摘する。急激な改革、不況による閉塞感がもともと「うつ気質」の日本人の「心」に影響し、日本的な社会性や人間関係の崩壊を生み出していると言うのだ。心理学の視点から現代日本に警鐘を鳴らす1冊。
よ28-01
吉岡友治
 「実存主義」「構造主義」「教条主義」「ミニマリズム」「リバタリアニズム」……。世の中にあふれる「○○主義」「○○イズム」の意味とその相関関係を、政治・生き方・性癖・芸術・権力構造など13のジャンルでわかりやすく解説! 聞いたことはあるけれどきちんと説明できない、知ったかぶりして会話で恥をかきたくない、そんなあなたにおすすめの一冊。『世の中がわかる「○○主義」の基礎知識』を再編集。
キ03-01
木村尚三郎
  ドラマチックで好調な「男時」の時代は短く、停滞と不調の「女時」の時代は長い。豊かさの中で技術革新の停滞、高齢化の進行、勤労意識の変化……日本は今、まさに女時にある、果たして21世紀は?  いやその前に、90年代はどうなるのか?
  歴史の視点に立って[現代」という時代相を鋭く見つめ、その閉塞状況に警笛を鳴らしつつ、変革への動きを予見する、注目の文明論。