進歩は地獄へ向かう進歩かもしれない!
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 現代は、科学が物質文化を豊かにした。

 そして、物質を手に入れるための「お金がすべて」、ということになった。

 明治維新の前後に来日した外国人が、日本人の生活ぶりを見て、「貧しいにも関わらず、親切で助け合っている」民族に驚いた。

 「物質文化は精神文化を凌駕する」、「おごれる人も久しからず …」でしょうか!
わ01-07

目に見えないけれど大切なもの
 小さな誤解をうけて心が波立つ時。思いがけない挫折にあい、人生にポッカリ穴があいたような気がする日---人は皆、傷いっぱいの日常を生きています。あなたのみじめさやむなしさ、孤独感はきっと、たくましくしなやかな自分を育てる糧になるでしょう。本書は、ひとりの人間としてのシスタ一の日常や、病の経験から学んだことを飾らず、ありのまま綴る珠玉の随想集。愛と励ましの言葉がここにあります。
渡辺和子
い28-08

近代文明はなぜ限界なのか
 未曾有の大震災、原発事故から、人類がつくりあげてきた近代文明の限界が見えてきた。いや、そのずっと前から、未来への危機感は叫ばれていたはずだ。民族紛争、資源枯渇、世界金融恐慌……。もはや経済成長だけをめざす時代は終わった。今こそ、「進歩」から「循環」へ憎しみ」から「慈悲」へ、人々の意識を転換するべきときではないか。「新しい文明の創造」を探求した警世の対論! 『人類を救う哲学』を改題。
稲盛和夫/
梅原猛