わ06-03 教養論 |
「教養」とは、いまだ人間でないものと、人間になったものとを分かつ、メルクマール(指標)である、といっていいのだ。今日、「教養」をもつことは、特殊な人たちにのみ特有の、趣味や能力の類いではない.大げさにいってのければ、人間としての神聖な義務である。不可欠の資格なのだ。幼児……子供は、教養を獲得することで、初めて、大人になり、一人前の人間になるのである。 | |
鷲田小彌太 | ||
か05-10 人生の悲劇は「よい子」に始まる |
この本は親子の問題を論じているが、同時に、それを通して自分の潜在的な可能性をどう実現するかを考えたものである。自分が幼い頃に受けた心の傷を無視して生きようとすれば、必ず生きることへの無意味感や、劣等感に悩まされる。心の傷に生涯支配されてしまうのだ。私もその一人であるが、小さい頃「よい子」であることが幸福の条件であると思い込んで、自分の本性を裏切り続けてきた人がいる。そこで、そういう人のために、人間にとって最善の生き方とはどのようなものか考えていきたいと思う。 | |
加藤諦三 | ||
わ11-18 「勉強できる子」のママの口ぐせ |
「ウチの子は毎日遊んでばかりで、勉強なんて全然…・」。そんな悩みを抱えたご家庭は多いはず。本書は、心理学者であり受験アドバイザーでもある著者が12才までの子どもの学力を高めるために効果テキメンな”ママの口ぐせ”を紹介します。「もう、お兄ちゃんみたいだね」「3つも覚えたんだ! すごい」など、勉強を楽しくさせる言葉を満載!『勉強できる子のママがささやく魔法の言葉』を改題。 | |
和田秀樹 |