あ20-01 疲れた心をなごませる言葉 |
どう考えても、われわれは、肉体的にも精神的にも疲れている。疲れた心を抱えているだけでなく、疲れた心のベールによって、前途を閉ざされている。ここから抜け出すためには、開き直って、この宇宙全体のなかに、無心に自分を投げ出してみることだ。そうすることによって、胃のなかの固いかたまりも消えていく。と同時に、これまで見えなかったものが、少しずつ見えるようになってくる。疲れた心が癒されていくのが、自分でもわかるようになってくる。それは、心の健康がいつのまにか回復している証拠である。 | |
秋庭道博 | ||
あ19-01 2時間で元気が出る本 |
どうも仕事に打ち込むことができない、他人の評価が気になって仕方がない、どうして自分にはチャンスが巡ってこないのだろう? 人生とは、ある意味で「思い悩みながら生きること」といえるかもしれません。しかし一度しかない人生なら、早く悩みを解決する糸口を見つけ、前向きに楽しく朗らかに生きていくに越したことはありません。ちょっと心が疲れている人に贈る言葉のビタミン剤。 | |
赤根祥道 | ||
さ06-20 心が晴れる生き方 |
86歳を過ぎてなお、精神科医として患者と接し続ける著者。そんな人生経験豊富な著者が、心のよりどころを失った人に向けて新たにメッセージを綴ったのが本書。「一日の苦労はその日の分で十分だ。心配事はべッドに持ち込むべからず。」「迷ったときは面白そうなほうを選ぶと、思いもかけない楽しみに出会うことがある。」など、悩みを解消し、楽しく美しく生きる知恵が満載の本。文庫書き下ろし。 | |
斎藤茂太 |