日本人は、必要性が物事を善にしてしまう!
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 日本が皆貧しかった頃、「人を疑うのはよくありません」という教えは、社会に適合していた面もあったのでしょう。

 貧富の差が広がってきた現在、「人間というものは油断のならない存在だ」という教えに、日本もいつの間にか切り替わってきています。

 しかし、古い町では、まだまだ「人を疑うのはよくありません」という教えが残っています。ほっとしますね。

 先日、鎌倉に行った際に、偶然に知り合った中学三年生の男の子が、1時間以上も、面白い道や景色のよいところを案内してくれました。
か21-05

人生、だから面白い
 人生は好調と不調の循環。だから、それを愉しもう……本書は、起伏ある人生をつらいものと考えるのではなく、“だから面白い”とプラスに考え、行動できる人間になるためのヒント集。「落ち込んだら何か一ついいことをしろ」「下心のあるつきあいはするな」「仕事一筋でも視野は広がる」など、壁にぶつかったときや新たな一歩を踏み出すときなど、励ましや戒めとなるアドバイス満載の一冊である。
川北義則
あ01-12

新選日本人の忘れもの
 日本人がかつて経験したことのない、長く深刻な不況。購買意欲は冷え切り、政治家や官僚は腐敗し、経営者への不信は募るばかりである。一方では、凶悪犯罪が横行し、家族という小さな集団さえ崩壊しつつある。著者はこうした現状の到来を事あるごとに指摘し、警鐘を嶋らし続けてきた。本書は、こうした事態を招くに至った「日本的叡知」の喪失とその再評価を論じた、現代日本人の必読書である。
会田雄次
ひ03-05

捨てちゃえ、捨てちゃえ
 将来に対する漠然とした不安、過去の失敗に対する反省……。こんな心の重荷を、あなたはずっと抱えていませんか?

 そんなものはいますぐ捨てちゃいましょう。本書は、「希望は持たず現在に感謝して楽しむ」「成功や世間の期待に踊らされず自分の物差しで生きる」など、仏教思想を基にした気持ちがラクになるヒントが満載。好評既刊『がんばらない、がんばらない』に続く、待望のシリーズ第二弾!
ひろさちや