自分たちの無責任な行動を合理化する!
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 カルト集団の信者獲得の戦略の一つに「家族などの身近な人たちとの引き離し(“きずな”を断ち切る)」があり、その引き離しを合理化するするための戦術を準備し、錯覚を起こさせている。

 その錯覚が「唯一の真実」と思い込ませてくる。

 私の故郷のお寺の一つに、後継者1人を残し、指導者と信者が一緒に入水自殺したという歴史が言い伝えられている。いつの世でも、このような危険性は社会にあるものですね!
か05-28

20代の私をささえた言葉
 誰もが人間関係や恋愛に苦しみ、無力感や寂しさに押しつぶされそうになる青春時代。くじけそうになった心に、叡知と勇気にあふれた先人たちの言葉が、人生を切り開く情熱を吹きこんでくれる。
  ……本書は、悩み多き20代の若者たちに、著者の若き日々をささえた古今の名言を紹介。生き方の迷いと将来の不安からあなたを解き放つメッセージを贈る。強い自分をつくるための青春のバイブル。
加藤諦三
キ03-01

男時・女時の文明論
ドラマチックで好調な「男時」の時代は短く、停滞と不調の「女時」の時代は長い。豊かさの中で技術革新の停滞、高齢化の進行、勤労意識の変化……日本は今、まさに女時にある、果たして21世紀は? いやその前に、90年代はどうなるのか?
歴史の視点に立って[現代」という時代相を鋭く見つめ、その閉塞状況に警笛を鳴らしつつ、変革への動きを予見する、注目の文明論。
木村尚三郎
か05-51

「大人になりきれない人」の心理
 心の成長が足りないまま社会に出た「五歳児の大人」は、自信がなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら生きている。本書は「大人のフリに疲れた人」の困った言動とその原因を心理的に分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を説く。彼らを、上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ人生論。『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』を改題。
加藤諦三