人間の脳は、感動することで活性化する!
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 旅先のお寺の境内で“ネコ”を見かけカメラを構えると、ネコがどんどん近づいてきて、私の左足に体をこすりつけクルクル回ってきた。

 また、歩道を歩いていると、見知らぬ小学校3年生くらいの自転車に乗った男の子が、「おじさんどこ行くの」と声をかけてきた。

 こんなことがありましたが、気持ちのいいものですね、感激ものでした。
モ02-03

無分別のすすめ
 一般的に世間では、分別とはたとえば「あの人は分別がある」と言うように、分別を良い意味に用いますが、佛教では、分別は虚妄(こもう)分別といって、否定されるべき精神活動であります。
 そして又、無分別とは、世間一般では、思慮分別がない、常識がない、という意味に用いられますが、佛教では、一切の分別作用を離れた真如の理(ことわり)、つまり悟りの世界のことを指すのです。
森 政弘
も22-01

感動する脳
 かつて人間にとって脳は、記憶をしたり思考をしたりする、コンピュータのような働きをするものと思われていました。しかし最近の研究では、喜び、悲しみなどの感情も、じつは脳が深く関わっているというのが脳科学の主流の考え方になっています。本書では、「感情と脳との関係」「感動で脳は進化するのか」など、いま最も注目されている脳科学者がわかりやすく脳と感情の関係を解説した本です。
茂木健一郎