問題を人に解決してもらおうとしている人!
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し09-02

外見だけで人を判断する技術
 瞳の大きい人というのは、表現力があります。明るくて、感情が素直に表に出ます。俳優さん、女優さんに目の大きな人が多いのも、瞳が大きい方が、感情表現が豊かにできるからでしょう。目の小さい人は瞳も小さいですから、何を考えているのか、よくわかりません。内向的でおとなしい。何かあっても、自分の気持ちをいわずに我慢してしまうタイプです。権謀術数の必要な商談なら目の小さい人が有利。第一印象でひきつけたいときには、目の大きい人が有利でしょう。
渋谷昌三
か05-10

人生の悲劇は「よい子」に始まる
 この本は親子の問題を論じているが、同時に、それを通して自分の潜在的な可能性をどう実現するかを考えたものである。自分が幼い頃に受けた心の傷を無視して生きようとすれば、必ず生きることへの無意味感や、劣等感に悩まされる。心の傷に生涯支配されてしまうのだ。私もその一人であるが、小さい頃「よい子」であることが幸福の条件であると思い込んで、自分の本性を裏切り続けてきた人がいる。そこで、そういう人のために、人間にとって最善の生き方とはどのようなものか考えていきたいと思う。
加藤諦三
な11-23

自分に出会う旅に出よう
 人は、二つの故郷を持っている。僕はまだそのうちの、一つしか知らない。人が旅をするのは、もう一つの故郷を探すためなのだ。もう一つの故郷を探す旅に出よう。そこに行けば、きっと思い出すはずだ。自分がー体誰だったのかを。旅をすると、さまざまな人に出会う。そして、最後に自分自身と出会う。本当の自分に出会う旅に出かけよう。それは奇跡への旅だ。 『君の生まれた街へ行こう』を改題。
中谷彰宏
か05-29

「青い鳥」をさがしすぎる心理
 自分を嫌いな人は何を得ても幸せになれない。「あなたが得ているもの」はあなたの顔であり、能力であり、体である。つまり実際の自分である。幸せとはあるがままの自分を愛せることである。「あるがまま」が許される、それが幸せである。失敗しても、それでいい。人間関係もお互いに嘘がない。
 「今の自分でいいんだ」という無理のなさが幸せを呼ぶ。成功は自分の力かもしれないが、幸せは「今の自分でいいんだ」という無理のない人間関係にある。そしてそうした幸せが続けば人は活力を得る。
加藤諦三