「なぜ、人を殺してはいけないのですか」と!
Topへ

ア01-01

逆説の論理
本書を読んで、目が洗われるというか、眼からウロコが落ちるというか、ともかくそのような思いをしない人はいないだろう。
…(中略)… 読み進んでいくうちに、行く手を閉ざしていた霧がみるみる晴れていくように、なるほどそうかと得心し、不透明な現代を生きる知恵が与えられ、勇気が湧いてくる。副題にある「新時代に生きる日本の英知」が本書にはびっしりつまっている。
会田雄次
そ01-10

自分をまげない勇気と信念のことば
 他者との関わりのなかで、自分の価値観を削られていく人たち。他人の言葉を鵜呑みにし、人と同じことを繰り返す、これほど味気ないことはあるまい。人生は、人と違うからこそおもしろい。「叶えられない希望を追うのが人生の美学」「凋落は人間に対する愛である」「現実と折り合えることが強さの証拠」---現実というカべ、生と死、世の中の善と悪を見据え、自分を失わずに生きる人々へ向けた箴言集。
曾野綾子
わ01-07

目に見えないけれど大切なもの
 小さな誤解をうけて心が波立つ時。思いがけない挫折にあい、人生にポッカリ穴があいたような気がする日---人は皆、傷いっぱいの日常を生きています。あなたのみじめさやむなしさ、孤独感はきっと、たくましくしなやかな自分を育てる糧になるでしょう。本書は、ひとりの人間としてのシスタ一の日常や、病の経験から学んだことを飾らず、ありのまま綴る珠玉の随想集。愛と励ましの言葉がここにあります。
渡辺和子
か05-45

「あなたを傷つける人」の心理
 「人に振り回されてばかりなのは自分のせい」。自分を責めてしまう人は、そのまじめさ・誠実さを"きずな喪失症候群"の人間に利用されているのかもしれない。本書は、ずるい人間の犠牲になりがちな"燃えつき症候群"にならないために、危険なタイプの見分け方と対処法を伝授する。ゆがんだ人間関係を立て直す、目からウロコの幸福論。『生きるのが辛いのは決してあなたのせいではない』を改題。
加藤諦三