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か05-10
人生の悲劇は「よい子」に始まる |
この本は親子の問題を論じているが、同時に、それを通して自分の潜在的な可能性をどう実現するかを考えたものである。自分が幼い頃に受けた心の傷を無視して生きようとすれば、必ず生きることへの無意味感や、劣等感に悩まされる。心の傷に生涯支配されてしまうのだ。私もその一人であるが、小さい頃「よい子」であることが幸福の条件であると思い込んで、自分の本性を裏切り続けてきた人がいる。そこで、そういう人のために、人間にとって最善の生き方とはどのようなものか考えていきたいと思う。 |
加藤諦三 |
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カ05-01
愛されなかった時どう生きるか |
この本は、劣等感、甘え、不安、攻撃、抑圧などの心理的メカニズムをわかりやすく興味深く展開してくれる。愛を失ったばかりの人には「あなたの愛の本質は?」と著者は問いかける。そして、生きるのが辛い人には、生きるための愛を育てるポイントを提示し、愛の成熟を呼びかける……。
加藤諦三氏には、対人関係での成熟をテーマにした一連の著作があるが、その中でも本書はもっともよくまとめられている一冊といえよう。 |
加藤諦三 |
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か05-04
自分を見つめなおす22章 |
自分の話し方や表情、性格やコンプレックス、夢などについて、あなたはどの程度知っていますか。望みどおりの人生を手にするためには、まず「自分」をじっくり見つめることが大切。そこから本当にあなたのやるべきことがわかってくるのです。本書は、自分らしく生きたい女性、日頃不安や焦りを感じている女性のための生き方レッスン。愛される自己表現や上手な人間関係をお教えします。 |
佐藤綾子 |
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う17-01
幸運がやってくる100の習慣 |
著者は、真剣に願うことは必ず叶うと言います。でも、今までと同じ考え方や行動をしていては、人生は変わりません。本書では、「こんなに簡単なことだけで、幸運が次々とやってくる」方法を100紹介します。「携帯電話の中の思い出を削除する」「寝る前に今日一日の自分に感謝する」「幸せな人と話をする」。幸せになるために何かをしたいというあなたに贈るスピリチュアル人生論。文庫書き下ろし。 |
植西 聰 |