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マ05-07
人事万華鏡 |
非常に知恵、才覚において人にすぐれた首脳者であっても、この店を経営しよう、会社を経営しようということに熱意がなければ、そのもとにいる人も、「この人の下で大いに働こう」という気分になりにくいのではないだろうか。そうなっては、せっかくの知恵、才覚もなきにひとしいものになってしまう。やはり、みずからは他に何ももっていなくとも、経営に対する熱意だけは保持していなくてはならない。そうすれば、自分には何もなくても、知恵ある人は知恵を、力ある人は力を、才覚ある人は才覚を出して、それぞれに協力してくれるだろう。 |
松下幸之助 |
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ふ11-02
朝のエネルギーを10倍にする本 |
朝を活用するのに、無理な早起きは逆効果。朝が待ちきれないほど楽しいことを用意すれば、自ずとさわやかな目覚めが訪れる。……ホテルやコンビニ、ファミリーレストランの朝ならではの活用法から、新鮮な情報を手に入れる方法、人の2倍は能率が上がる仕事術までを徹底紹介。さらに早起きが苦手な人のために、心地よい目覚め方15のヒントや、誰でも簡単に朝型になれる秘訣を語る。 |
福島哲史 |
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な11-98
成功する「上司」の動かし方 |
合わない性格や考え方のスレ違い、納得いかない評価……こんな上司とのつき合いこそ、成長と成功のためのトレーニング。不満をつのらせてヤル気をなくす前に、頭も心もやわらかい「上司を動かす部下」になりましょう。「礼儀正しい、目立ちたがり屋になろう」「実力がつくほど、上司は口を出してくる」「勉強になりました、と言おう」など、ステップアップのヒント満載。『上司を動かす50の方法』を改題。 |
中谷彰宏 |
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モ01-11
中国古典の人生学 |
この人生では、なにごとにつけ、減らすことを考えれば、それだけ俗世間から抜け出すことができる。たとえば交際を減らせばもめごとから免れる。口数を減らせば、非難を受けることが少なくなる。分別を減らせば、心の疲れが軽くなる。知恵を減らせば、本性をまっとうできる。減らすことを考えず、増やすことばかりを考えている者は、まったくこの人生をがんじがらめにせているようなものだ。 |
守屋 洋 |