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よい点もまずい点も、両方がつねに見える力が、つねに必要!
あ19-02

今日を生きる言葉
 人生は、心配ごとなど何もないという状態の方がまれである。仕事のこと、家庭のことなど、さまざまな悩みにわずらわされる。そんなとき、心をフッと軽くしてくれる“言葉”こそ、何よりの相談相手。本書は、禅の名言名句や禅僧のエピソードなどを引用しつつ、いそがしい日常をはなれ、おおらかで前向きな気持ちを取り戻すために大切なエッセンスを、「一日一言」の形式でまとめた一冊である。
赤根祥道
は03-03

人を動かす鉄則
 上司が頑固でなかなか自分の提案が通らない。部下のやる気が低くて自分の思い通りに動いてくれない。こんな場合、悪いのは上司でも部下でもない。人を上手に動かせない「あなた」の責任なのだ。……本書は経営コンサルタントとして組織の活性化を手がけてきた著者が、職場の人間関係の鉄則を開陳。権限を自分で作る技術、組織を望む方向に誘導するコツなどを、具体的に事例をもとに解説する。
畠山芳雄
な05-13

人をほめるコツ・叱るコツ
 人にやる気を出させるには、ほめるだけでもダメ、叱るだけでもダメ。肝心なのは、そのバランスである。的を射た称賛や忠告は、常に相手に気を配り、愛情を持っていることの証だからだ。「ほめ、ほめられる」「叱り、叱られる」対話は、より広い人間関係で、密度の濃いつながりを築くものである。素直に喜べるほめ言葉、嫌われない叱り方を場面別に紹介した人間関係学入門書。文庫書き下ろし。
永崎一則
か05-29

「青い鳥」をさがしすぎる心理
 自分を嫌いな人は何を得ても幸せになれない。「あなたが得ているもの」はあなたの顔であり、能力であり、体である。つまり実際の自分である。幸せとはあるがままの自分を愛せることである。「あるがまま」が許される、それが幸せである。失敗しても、それでいい。人間関係もお互いに嘘がない。
 「今の自分でいいんだ」という無理のなさが幸せを呼ぶ。成功は自分の力かもしれないが、幸せは「今の自分でいいんだ」という無理のない人間関係にある。そしてそうした幸せが続けば人は活力を得る。
加藤諦三
参考にした書籍