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き11-08
四十歳からでは遅すぎる |
「当たらず障らずの人生は、一見いいように見えて、実は非常に損が多い。人と当たったり、人と障ったりして、初めての人生の意味を考えるきっかけに出会えるものだ。そうして自分自身にも変化がおとずれる。そうなって初めてこの本を読んで得をしたと言える。
「ドラ息子というのは、昔は金持ちにだけいると思ったら、近頃は貧乏人間にもドラ息子がいる」。このドラ息子というのが自分自身だと気づけば、この本を買って得をしたと言えるだろう。 |
邱 永漢 |
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さ06-11
人生が楽しくなるヒント |
最近、心が疲れていませんか。生きている充実感や幸福感を忘れてはいませんか。毎日を何となく過ごしていたら、心はひからびるばかりです。むしろ人生を大いに楽しんで、いつも元気に若々しく過ごしてみませんか。本書は、年を重ねてなお人生を満喫している著者が、ストレスをためずに積極的に生きるための知恵を教えてくれます。読めば元気が湧いてくる54のちょっといい話。 |
斎藤茂太 |
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ク05-01
「問題解決」の基本がわかる本 |
今日のような混沌とした時代には、「他人による責任を転嫁し、いいわけばかり考えているような」人間は、手も足も出ないのです。
本書を手がかりに、現在行われている、問題解決ヘの取り組み姿勢の特徴を弱点を知り、新しい視点で、問題発見とその解決、現状の改善に、果敢にチャレンジしていただきたいを思います。
ここに紹介する「心構え」や「手順」「事例」は、多くの会社の幹部研修や能力開発、経営改善のアドバイスなど手がけてきた私の体験によるもので、必ず読者のお役に立つものと確信しています。 |
国司義彦 |
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か05-03
いま就職をどう考えるか |
もし未来永遠に生きようとする人がいたら、それは愚かな人である。それと同じくらい愚かなのは、自分にはすべてが備わっていなければならないと思うことである。今自分に欠けているものがあるとしても、そんなものなどなくたって就職などできる。……就職しようとするときは、自分について「ないものねだり」をしないことである。 |
加藤諦三 |
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た01-05
欲望が人間の器を決める |
人間の器というのは何によって決まるものなのか。私は、人間の器は欲望の大きさによって決まるのではないかと考えている。……もっとも大切なことは、自分がやりたいことをして、人間らしく生きられるかどうかである。欲望こそが人間にプラスのエネルギーをもたらしているもとである。だから、欲望が大きければ大きいほど、あるいは欲望が多ければ多いほど、人間の器は大きくなるはずである。そこには自分の可能性の対する挑戦がある。 |
竹村健一 |