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話は、先入観なしに素直に聞き、その背景も読み取る!
エ05-01

心はいつもここにある
幸せを売った経営者の人柄と思想
松下さんは、従業員に幸せを売った、消費者に幸せを売った、株主にも幸せを売った、そしてその結果としてご本人も幸せな長寿を全うした私たちにはそのように見える。
著者江口克彦氏は、二十年の長きにわたって松下さんの側近くに勤めた人である。その江口氏が語る松下さんの言動は、この偉大な経営者の人柄と思想をよく伝えている。ここに描かれた松下さんの人間像は、特定の個人を超越した優れた人間精神を具現化しているといえるだろう。
松下幸之助
お30-03

「知」のネットワーク
 今は、一生に三度くらいは失業し、また再就職しなくてはならない時代である。しかも、そのうち一回くらいは自分で「起業」してみようか、ということを考える時代である。
 ネットワーク時代には、距離や時間を乗りこえるさまざまな方法がある。
 これからは、ネットワークを使えばたった一人でも、多くの人に自分の存在を告知して、起業を経営できる時代になるのである。
大前研一
か03-02

販売の科学
 唐津先生の名前を編集者の私が初めて知ったのは、西堀栄三郎先生の門下生としてであった。……その門下生の唐津先生が、品質管理と同じ統計学的な手法を携えて、市場調査の分野に登場したのであるから、それを颯爽と言わずして何と言おうかである。しかも当時、まだ販売は科学の入り込む余地のない経験とカンの世界であったから、『販売の科学』というタイトルが斬新で、大きな衝撃を販売部門の人々やマーケティング関係者に与えたのは当然と言える。
唐津 一
か05-14

「自分づくり」の法則
 自分をいつわらなくても、本当は、他人はあなたのことが好きなのである。それなのに、気に入られようとして自分をいつわり、消耗する。他人に気に入られるために、特別に何かをしなければならないと感じてしまう。これは、まったくの錯覚である。しかし、なぜ、そのように錯覚してしまうのか? なぜ、実際の自分を隠そうとするのか? そして、どうすればいいのか? それが、この本のテーマである。
加藤諦三
参考にした書籍