西郷寺(時宗)
尾道市東久保町  標高:17.9m
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 墓地の中に巨石があります。
 庫襖東側に地蔵や五輪墓が彫りこまれた高き4mばかりの大岩が鎮座、その頂上に室町時代、第二十代知蓮上人が勧請した小さな石の弁天祠と同じぐらいの宝篋印塔が夏の陽をうけてまぶしそうに置かれ、これは当時岩の前に池があり、その中の島にあったものをたてまつったらしい。
 山門の脇に、「西江寺」の石柱が残っています。西郷寺は1353年久保の入江に、極楽浄土があるとい西へ向けて建立されたので、西江寺と名づけられました。ところが江戸末期、幕府へ間違えて「西郷寺」と届け、西郷寺になりました。
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