医者に「体が冷えます」と言っても!
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 テレビの健康番組の情報は、西洋医学的なものが多く、「これをやれば、誰でも健康になりますよ」といった考え方の番組がほとんどですね。

 DNAや腸内細菌の構成、生活環境など個々人みな異なっているのですから、「誰でも……」と思わせるのは???ですね。

 日本は多様な人々を祖先に持っています。スンダランド(東南アジアにあった堆積平野)からモンゴル、シベリア経由で日本に来た人々。
 スンダランドが海面上昇で海に沈んだときに南方から日本に来た人々。
 その後、稲作を日本に持ち込んだ弥生人。
 中国や朝鮮半島の戦乱などを逃れ日本に来た人々、多彩なDNAの系統の人々がいます。

 その上、健康や性格に影響を与えるという腸内細菌の構成などは、住みついた地域で変化しているのでしょう。

 漢方的な発想で、個々人の状況に応じた面も、“多少”は織り込んでほしいものです。!
あ49-02
安保 徹
 最近の研究から免疫力の中心的な役割である白血球は、自律神経の支配を強く受けていることがわかってきました。つまり「病は気から」は科学的に立証されつつあるのです。本書では、ストレスを溜めない心の持ち方から、飲酒を「百薬の長」にする方法、効果的な入浴の仕方、徹夜が免疫力を落とすメカニズムなどをやさしく解説。健康長寿のために40代から始めたい生活習慣が満載です! 文庫書き下ろし。
い72-01
石原結實 監修/石原新菜 著
 低血圧、貧血、頭痛、生理痛、冷え性、肩こり……重病とは言えなくても、日々つらいと感じるこれらの症状は、西洋医学で根本的な治療は困難。しかし、漢方はこのような不定愁訴こそ得意分野なのです!本書は、石原先生が提唱する「体温を上げる漢方と生活習慣」を症状別に紹介しつつ、漢方医学の考え方や治療法をやさしく説いた入門書。この一冊でつらい症状と、もうサヨナラ! 文庫書き下ろし。
い49-08
石原結實
 現代人の食べすぎが病気を増やしている! ガン、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、通風……これらの病気は、1日2食以下の「少食生活」で改善できる。本書は、断食が体に良い根拠から、その具体的な実践法、「飲酒はOK?」「いつまで続けるべき?」などの素朴な疑問までを解説。永年、断食指導を行なってきた著者が明かす「少食健康本」の集大成。「健康のために」と1日3回食べている方は必読!