差異ばかりに目を向けていると!
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 日本に現在も生き残っている「空気のような神々」の文化は、貴重なものです。

 合理的な二択(YesかNo)の文化圏にはないものだそうです。

 合理的な世界では認められない“曖昧の世界”が、人間にとって必要なものだと、日本人は無意識の世界で感じ取っています。

 これが日本文化の特質なのでしょう!
ひ04-01
PHP研究所
 一自動車修理工から身を起こし、本田技研工業を世界的な自動車メーカーに育て上げてきた異色の経営者・本田宗一郎。その自由奔放な発想とユニークな生きざまはすでに多くの人々の知るところである。
 その魅力あふれる個性の源はいったいどこにあるのだろうか。
 本書は、本田宗一郎自身の言葉366篇を収録した珠玉の語録集である。“知恵”と“夢”にあふれる一篇一篇が、人間・本田宗一郎の原点を余すところなく伝えてくれる。       
か21-05
川北義則
 人生は好調と不調の循環。だから、それを愉しもう……本書は、起伏ある人生をつらいものと考えるのではなく、“だから面白い”とプラスに考え、行動できる人間になるためのヒント集。「落ち込んだら何か一ついいことをしろ」「下心のあるつきあいはするな」「仕事一筋でも視野は広がる」など、壁にぶつかったときや新たな一歩を踏み出すときなど、励ましや戒めとなるアドバイス満載の一冊である。
た05-06
谷沢永一/渡部昇一
 「自分をわかってくれない」と不平を持っている人がたくさんいます。しかし、世阿弥に言わせれば、そういうことを言っているようでは「本当の名人」ではないのです。目利かずにわかってもらうためには、目利かずの人を軽蔑しないで、その人々の感受性というものにシンパシーを持たなければいけません。そして、そこに的確に自分の藝……ビジネスマンならば仕事ですが……を当てていくという努力があって、目利きにも目利かずにもわかってもらえるようになります。