かつて明治時代までは!
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 明治時代までは、貧しかった日本でも、みんな規律を守り、礼儀正しかった。

 イギリスの駐日総領事オールコックは富士登山の帰路に宿泊した熱海温泉では、愛犬トビーを事故で失ったが、宿の主人が僧侶を呼び皆で手厚く葬ってくれたことに感激し、「日本人は、支配者によって誤らせられ、敵意を持つようにそそのかされない時には、まことに親切な国民である。」と書いているそうです。

 使い捨て社会を経験し、競争社会を経験している今、昔からの日本文化は生き残れるのでしょうか?
い40-04
今泉正顕
 下品な上司に部下は心服しない。次世代を担うミドル・リーダーには、"仕事の能力"だけでなく、"品格"が求められている。本書は、管理者に必要な統率力・実行力はもちろん、礼儀作法や遊び心まで、自己を高める上での様々なヒントを紹介する。「聞く耳は不祥事を防ぐ」「マナーの基本は気づき」L語の師を持て」など、人間的な深みのある指導者になるためのアドバイス満載。文庫書き下ろし。
く23-02
国吉 拡
 気づいたその場で部下をほめ、叱れる組織が人を育てる!
 本書は、数々の赤字企業を復活させてきた業績請負人が明かず部下を動かす101の要諦。「冷静に判断し、感情で叱れ」「悪い報告が言える空気をつくれ」など、豊富な実例をもとに、部下の能力を劇的に引き出すノウハウを伝授する。ぬるま湯組織から、”勝つ組織”にチェンジするための上司論。『ヤル気のない部下をクビにして何が悪い?』を改題。
マ01-02
松本 順
 かつて良寛和尚は「いかなるが苦しきものと問うならば、人を距つる心と答えよ」と一句詠んだが、だれも好きこのんで人を距てているわけではないが、現在の人と人との距離は良寛和尚の時代の比ではない。その乖離現象はひどくなりこそすれ、決して縮まるものではない。「部下の心がつかめない」「何を考えているのかわからない」と口にするリーダーは、早晩自滅することになるのではないか。だからこそリーダーの日常業務のかなりの重要な役割から「人心掌握」を欠落させてはならない時代なのである。