「価値観」という強力な道具を持つ人間が過ちをおかしてしまう!
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 豊かな時代を経験した日本、核家族化が進み、人間関係の技術の多くを失ってしまいました。

 平家物語の冒頭の「祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらは(わ)す。

 おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし……」にあるように、豊かさは、多くの大事なものを失なわせるものですかね。

 でも、まだ取り戻せるのが日本の文化です!
い38-02

生きがいのマネジメント
 自分という存在の価値……誰もが、それを自分自身の力によって、発見したり、想像したりできるようになれば、毎日が「生きがい」に満ちたものになるのではないか……そして、同じように、自分以外の人々の価値も発見したり、想像したりできるようになれば、嫌ったり憎んだりせずにすむのではないか……自分の考えは、甘すぎるのかもしれないけれど、きっと世界中に、同じ考えの専門家たちがあふれているはずだ……。こうして私は、「生きがい」を探求する旅の途中で、ここでもまた、新たな宿題を与えられました。
榎本博明
さ06-27

「捨てる」「片づける」で人生はラクになる
 毎日何かを探してイライラ、モノがあふれた部屋にため息……そんな苦しい日々に、今度こそサヨナラしませんか? 本書では精神科医の著者が心にやさしい"持たない暮らし"を提案。「『捨てられない』で犠牲になるのは、時間、お金、心の健康」「思い出のモノもわずかなほうがいい思い出になる」など、いらないモノと決別するヒントが満載です。『「捨てる」「片づける」で人生が楽になる』を再編集。
斎藤茂太
い44-01

気くばり上手、きほんの「き」
 思うようにすすまない仕事にイライラをつのらせたり、友人や家族とのトラブルにウンザリしているあなた。「おかげさま」の気持ちを忘れていませんか? 本書は、日本のよき伝統が息づく京都に育ち、OLや女優、美容師をど豊富な経験を持つ著者が、人として、女性として知っておきたい“気くばりのコツ”を開陳します。身近な人との絆をより深め、新たなご縁を結ぶヒントがいっぱい。文庫書き下ろし。
市田ひろみ