Topへ
よい子は「母性愛欠乏症」なのか?
い48-01

抱かれる子どもはよい子に育つ
 母親が、よく抱いてスキンシップをとり、母乳で育ててこそ、赤ちゃんのこころは育まれる---本書では、親子の信頼関係をいかに築くかに長年取り組んできた著者が、よくいわれている子育ての常識を間い直し、育児の基本をやさしく説く。夜泣きや児童虐待、産後のうつ病の対処法、“コアラ抱っこ”の効用など、親子のこころを育むエピソードの数々。お母さんとお父さんに贈る心温まるメッセージ。
石田勝正
か05-10

人生の悲劇は「よい子」に始まる
 この本は親子の問題を論じているが、同時に、それを通して自分の潜在的な可能性をどう実現するかを考えたものである。自分が幼い頃に受けた心の傷を無視して生きようとすれば、必ず生きることへの無意味感や、劣等感に悩まされる。心の傷に生涯支配されてしまうのだ。私もその一人であるが、小さい頃「よい子」であることが幸福の条件であると思い込んで、自分の本性を裏切り続けてきた人がいる。そこで、そういう人のために、人間にとって最善の生き方とはどのようなものか考えていきたいと思う。
加藤諦三
ク08-01

子育てで悩んだとき読む本
 これという理由もないのに子どもが神経質になってきたり、反抗したり、変な癖がついたり……と、生まれてから児童期に入るまで、子どもには様々な間題が起こるもの。そんなとき大切なのは、原因をしっかりとつきとめ、それに応じた対応をすることです。本書は、べテランの児童精神科医が、お母さんの心配や不安にQ&A方式でズバリ答えます。また、子育てのポイントを年齢別にアドバイス。
黒丸正四郎
は02-01

子供のほめ方・叱り方
 「この子が人間らしく育つように養育してください」……この言葉は浩宮様の養育係を命ぜられた時、皇太子殿下より授かったものである。
 本書には、東宮侍従として仕えた20年の経験が、子育てのエッセンスとして随所にちりばめられている。子供は親に何を求めているか、親として何をなすべきか……、このような問いにやさしく答える筆者の言葉は、これから母となる女性に、またすでに母親である女性に、適切なアドバイスとそして自信を与えてくれるであろう。
浜尾 実
や18-01

いじめない、いじめられない育て方
 母性本能は愛情ではありません。それに気づかず過支配、過干渉、過保護でがんじがらめにすると、子どもは自立に失敗します。それが“いじめ”の原因です---本書は、いじめっ子、いじめられっ子の心理を分析し、両親が“いじめ”に与える影響の大きさをクローズアップ。欠点ハンターになっていませんか? 愛情を言葉にしていますか? いじめに負けないための教育法をお教えします。
山崎房一
参考にした書籍