祭神:建御名方命(たけみなかたのみこと)
諏訪神社が小沢古城跡になります。小沢古城は横山党の小沢氏により築かれました。
北には三栗山、西には沢があり、城には沢に架けられた橋から入ったとあります。小田原北条氏の重要な場所だった様です。
小沢古城は平安時代末期より鎌倉時代にかけて活躍した武蔵七党の一つ、横山党小沢氏の居館跡とされている。小沢氏は同じく横山党の田名氏・小倉氏らと共に相模川上流一帯を支配していたが、横山党は1213年に勃発した和田義盛の乱において和田氏に加勢し敗北。これにより横山党は没落したことから、横山党である小沢氏の、この一帯における支配力も急激に弱まったと考えられている。
なお、1477年、この小沢古城より南東約150mに位置する小沢城を太田道灌が攻めたとする記録(『太田道灌状』)があるが、そもそもその小沢城はこの小沢古城を指すのではないかとする説もある。