美音天(びおんてん)、妙音天(みょうおんてん)、また大弁才功徳天(だいべんざいくどくてん)などと呼ばれた。
最初は知恵、名声、解脱を求める者に功徳ありとされた。
やがて鎌倉時代になると、在来の水(海)の神である宗像三女神の一人市杵島比売命と習合し、純日本的な神様へとイメージチェンジした。
弁財天。
弁財天は、弁天様などとも呼ばれて親しまれ日本的な神様になっているが、本来は外国から渡来してきた仏神である。
もともとはインドの古代神話に登場する河の神・サラスヴァティという女神で、奈良時代に日本に入ってきてからは、川の流れの音からの連想で音楽の神、