本照寺
厚木市下古沢  標高 52.3m
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【本照寺と寺宝鰐口(わにぐち)】
 日蓮宗本照寺は、室町時代の中ごろ、甲州(山梨県)身延山久遠寺11世の住職日朝上人が開基したと伝えられています。
 本照寺には、寺宝として古くから伝えられている鰐口が所蔵され荻野の子合に住んでいた鋳物師によって造られた物で新編相模風土記にも記載されており、その銘には「相模古沢本照寺常住鰐口永禄九丙寅年卯月日小合大工清次」と掘られ、市内に現在する最古のものです。

 「厚木の観光ボケットブック」(厚木市観光政策課発行)より