鎌倉駅 江ノ電側
標高 6.2m
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ことが書かれています。
 「大正5年に建てられた鎌倉駅の改築が決まったとき、長く馴み親しんできた市民は駅舎の取りこわされるのを惜しみ、駅に取り付けられていた時計台だけでも残したいという声がおきた。青年会議所の街頭募金などもあって、大きな市民運動となり、この時計塔として残った。」

 鎌倉市教育委員会発行「かまくら子ども風土記(13版)」より
 トンガリ屋根の時計塔
 鎌倉のシンボルとして市民に親しまれてきたJR「鎌倉駅」のトンガリ屋根の時計塔が、化粧直しをして西口広場に1983年(昭和58年)に移されて設置されてから、広場も小公園風に作り直されました。広場の奥に建てられた時計塔は、高さが約9.4m、コンクリートの台座は、外壁に明るい黄土色の群馬県の多胡石(た
ごいし)が張られた4本脚です。トンガリ屋根の銅板も替えられ、直径1mの時計も太陽電池式に改め、時計の下部も板張りから旧駅舎の天然スレートに張り替えられています。
 時計塔の右奥に、「時計塔の由来」と題する自然石の石碑が立っていて、はめ込まれた銅板に次のような




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