円覚寺 桂昌庵
標高:m
第四十九世承先道欽(しょうせんどうきん)の塔所。
本尊:矢柄地蔵。「十王堂」または「閻魔堂」とも呼ばれ、木造十王像が祀られている。鎌倉十橋の一つ十王堂橋の近くにあった十王堂に安置されていたものといわれている。
本尊矢柄地蔵は、宝鏡寺の地蔵堂から移されたもの。
閻魔様の前で、弓道の作法を教えておられました。
矢柄地蔵菩薩がありました。
総門を入ったすぐ左側にあります。1385年(至徳2年)に亡くなった円覚寺49世承先道欽(しょうせんどうきん)の塔所で、十王堂ともいわれ、閻魔(えんま)大王を初めとする十王像がまつられており、拝観できます。現在は、弓道場もあります。
鎌倉市教育委員会発行「かまくら子ども風土記(13版)」より
閻魔を中心とする十王像。
弓道の練習場になっています。
弓を引くことは立禅。弓の過程「弓構え-引きわけ-残身」を「過去身-現在身-未来身」に位置づけ、哲学的宗教境地と説く。
総門へ: