尾道市:向島一周自転車旅
移 動 時 間:3時間32分 移動平均速度:9.7km 積 算 距 離:34.3km
今回は、尾道大橋から向島の東側から南に廻り、西側を経由し、最後は渡し船で尾道駅前まで回りました。
2007年8月14日 故郷での3日間の草取り作業もなんとか終わり、明日から少しばかりの暇ができた。
42年ぶりに向島を一周でもしてみようかとの思いが浮かんできた。
今年の正月に、自転車をくるまに積んで帰省し、故郷にそのまま自転車を置いていた。
せっかく自転車があるのだから、明日は向島(むかいしま)を久しぶりに一周しようと決めた。
朝9時過ぎ、自宅(尾道市の浄土寺のそば)を出発し、向島に渡るため、旧国道2号線を東に向かう。しまなみ海道の起点の橋の下を通り、その先にあるであろう渡し船の乗り場をめざす。
船着き場にはすぐに着いた。だが、「運行休止」の表示が! お盆と正月しか尾道の留守宅には帰ってきていないので情報がない。市役所付近の渡し場まで行こうか、尾道大橋を渡ろうか、と。
尾道大橋は、高さ40mほどの坂を登らなければならない。が、橋の上から尾道を見たことがないので、ちょっときついが尾道大橋(しまなみ街道の橋ではない。2本平行してかかっている尾道大橋のほうから向島に渡ることにした。
尾道大橋の歩道は、やっと1人が通れるだけ、しかも、ところどころに橋をつり下げるローブの基点があり、自転車に乗ったままでは通れない。
橋の上から尾道の景色を見たいので、橋の歩道を自転車を押しながら渡ることにする。
やはり狭い歩道は自転車を押しながらでは多少の苦労を強いられる。(右手をサドルに置き、片手でバランスを取りながら押す。)
橋が架かっている場所は、尾道市内の西側になる。私が渡っている橋の西側には、しまなみ街道の橋が平行して架かっている。
しまなみ街道の橋は、尾道の旧市街を見るには多少じゃまになるが、よい景色には違いない。
海上40mの橋の上からの景色も良い。しかし、船で同じポイントから見と、尾道の港の雰囲気が、よりいっそう際立つ。
(春・夏・秋までの土日は、福山の鞆港から高速船が運航しているので、新幹線の福山駅で下車し、バスで
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東方面
この橋は歩行者や自転車では渡る人はあまりいないと思う。渡っている時、誰一人会う人はいなかった。
西方面(尾道の旧市街方面)。隣に瀬戸大橋が平行して架かっているため、よく見えません。
鞆港に行き、高速船に乗る。)
秋から冬は、島影から朝日が昇り、夕日は海に沈む。その時期に見ることができれば、と思いつつ料金所につく。
料金10円也。(現在は無料?)渡し船だと110円だから、坂を登ったご“苦労さん割引”かな?
(現在は、自転車、クルマも無料。…… ただし、しまなみ街道の橋は有料です。)