熊野神社 → 磯の辨天神社へ
距離:257m 標高 出発:11.0m 到着:7.6m 最高点:11.0m 最低点:5.3m
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 右折(西)し、少し行きます。


 古くから酢を造っているお店があります。
 小路(鎮守小路)を通り抜け、本通りに出ます。
[造酢業]
 尾道の酢は全国的にみても非常に古い歴史があります。伝承によれば、1582年に灰屋橋本次郎右衛門が尾道で酢作りを始めたとされ、現在の尾道造酢の起源となっています。尾道酢には、北前船で運ばれていた秋田米が使用され















 右の小路に入ります。
、江戸時代中期には、灰屋次郎左衛門が広島藩の御用酢座に任命され、藩の御用品として納入されていました。
 作られた酢は、北前船によって各地に運ばれ、現在でも尾道酢の徳利を北前船寄港地でみることができます。新潟県佐渡市宿根木は、北前
船寄港地として有名ですが、地域の資料館には、ヲノミチと書かれた酢徳利が展示されています。こうした酢徳利の全国的な分布は、尾道酢の流通を探るうえで、重要なデータとなります。(「尾道の歴史と遺跡 -近世編-」より 2013年3月発行:尾道市教育委員会)















  昔は、この手前まで海だったようです。
 常夜灯があります。このあたりで石見銀山の銀を、船に積み込んでいたのでしょうか。