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と07-08
外山滋比古
人生を愉しむ知的時間術
“いそがば回れ”の生き方論
 たいしたことでなくても、何となく書いておかないと後悔するような気がして書く。そして発見したことは、メモをしたと思うだけで安心する。忘れてもいいから、気が軽くなる。それで別のことを考える余裕が生じる。つまらぬことだからというのでそのままにしておくと、いつまでも心にわだかまる。自由な考えを妨げる。むしろつまらぬことこそメモして忘れるようにしてやった方がよいのだと思うようになった。
 「忙しくて休むヒマがない……」と嘆くあなた、いつも時間に追われる生活をしていませんか。ちよっと生き方の発想を変えれば、誰でも「ゆとり」ある人生を愉しむことができるのです。
 本書は、著者が日常のなかで体得した“生き方のヒント”を綴ったエッセイ。頭を切り換える儀式の効用、車中の時間の意外な過ごし方、心豊かな余暇のスタイル……etc. 役に立つ知的アドバイス。
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
Blog
掲載日
標               題
10/09/04 自分で考える力のある人は、雑談が上手!