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PHP文庫
2020/03/26
き32-01
岸見一郎
老いる勇気
これからの人生をどう生きるか
「生きる」とは、すなわち「歳をとる」こと。歳をとる、老いるというと、若いころを絶頂として、そこから坂道を転がるように衰え、様々なものを失っていく、そんなイメージがつきまとう。しかし、歳を重ね、経験を積んでこそ、物事を深く理解し味わえるもの。本書では、アドラー心理学やギリシア哲学を学んできた著者が、「今、ここ」を精一杯生き、老いを愉しむ最上の幸福論を説く。
○歳を重ねてこそ物事を深く味わえる
これまでの人生で、自分が学び、経験し、
蓄積してきたものすべてを
集約して何かを表現できる。
評価を気にすることなく、
学ぶことの喜びを満喫できる。
しかも、若い頃よりも物事を深く理解できる--。
これは、老いることのポジティブな側面であり、
強みといってもいいでしょう。        (本文より)
発行所
書籍CD
初版発行日
著者
題名
副題
解説
紹介
参考
備考
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掲載日
標               題
21/02/19 いろいろな考えの人がいるもの!