性格は八万四千にもなる!
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 自分の性格を、自分自身で第三者的に冷静に知ることはなかなか厄介ですね。

 特に、自分を造り上げている期間(青春時代から30歳位まで)は、特に難しいですね。

 昔は仏教などの宗教が、なんらかの役割を果たしていたのでしょう。

 現在、宗教観が一番薄い世代は団塊の世代のようです。

 この世代は多くの人が“お寺離れ”をしております。昭和40年代以降の経済発展で、宗教観を持つ余裕がなかったためでしょうか?

 この世代は、子供時代はお寺の境内でよく遊んでたのですが、お坊さんとの接触はほとんどなかったため、宗教観が薄いのでしょうか!」
ほ08-07
保坂 隆 監修
 人間の心を徹底的に探究し、精神医学や心理学の発展に大きく貢献した「こころの名医」たち。本書では100人の名医を厳選し、彼らの名言・略歴・思想などを紹介。「まっとうに苦しむことは、それだけで何かを成し遂げることなのだ」(ヴィクトール・E・フランクル)、「今を生きて、行き当たりばったりでいけばいい」(岸田秀)……心が折れそうになった時に思い出したい名言が満載! 文庫書き下ろし。
こ08-02
國分康孝
 自分を変えていくにはどうしたらよいか。そのツボが3つある。曰く、思考・感情・行動の3つである。この3つは相互に関連しあっているから、どれがひとつを変えれば、他のふたつも変わる。そして全体としての自分が変わった、ということになるのである。
 ……本書は、思考・感情・行動の三位一体論の立場から、自分をどう変えていくか、どう成長させていくかが主題になっている。
ひ03-04
ひろさちや
 いつもついがんばりすぎて、心が疲れてしまう。いったいどうすれば「のんびり、ゆったり」と人生を楽しめるのだろうか……そんなふうに思ったことはありませんか? 本書では、「努力は『いいかげん』に」「思うがままにならないことを、どうにかしようとしない」など仏教思想に基づく意外な生き方のヒントを紹介。読むと心がスーッとラクになっていく1冊です。『「いいかげん」のすすめ』を再編集。