人生設計は百年というロングランで!
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 「自分はとうとう成功した」と感じる人生と、「まだまだ未完成だ」と感じる人生とどちら良いのでしょうか。

 歴史上の人物をこのような視点眺めてみると、「完成の美学」追求した人は、空海、織田信長、豊臣秀吉など、「未完成の舞楽」を目指した人は、聖徳太子、最澄、毛利元就、徳川家康、千利休などと、遊んでみるのも面白いものです。

 日本では、自分がその分野でトップになったと思っても、「自分は三本の指になれた」という表現をします。

 未完成の美学ですね。また、茶道なども道具類から受ける印象は、未完成の美学を追究した、と感じます。

 「完成の美学」と「未完成の美学」が、共に存在したことが、今の日本独特の文化を造り上げたのでしょう。
あ19-02
赤根祥道
 人生は、心配ごとなど何もないという状態の方がまれである。仕事のこと、家庭のことなど、さまざまな悩みにわずらわされる。そんなとき、心をフッと軽くしてくれる“言葉”こそ、何よりの相談相手。本書は、禅の名言名句や禅僧のエピソードなどを引用しつつ、いそがしい日常をはなれ、おおらかで前向きな気持ちを取り戻すために大切なエッセンスを、「一日一言」の形式でまとめた一冊である。
お66-03
小川仁志
 「考えが浅い。もっとよく考えて」などと言われたことがある人は少なくないはず。ただ、物事を深く考えるための具体的な方法を教わったことはないのでは? 本書では「考えることのプロ」である哲学者が、自ら使っている思考術を大公開。「『四つの先入観』に注意する」「『記号化』して考える」「『連続性』と『断絶』に注目する」など、頭が劇的によくなる実践的ヒント満載!『「哲学頭」の仕事術』を再編集。
た18-07
田中真澄
 米国では、リストラにあったサラリーマンがベンチャービジネスに取り組み、自己実現の人生を歩むケースが激増している。日本にもそういう時代がまもなくやってくるであろうし、やってこなければおかしい。
 その新しい時代の動きに対応するには、それなりの準備がいる。準備の第一歩は、「一身にして二生を生きる」という人生観の下で、サラリーマンを一つ目の人生として生きた後は、二つ目の人生を自らの力で生きていくぞというチャレンジ精神を抱き、その精神を強固なものにするために、自営の人生を成功裡に生きるための基本動作を徹底して身につけることである。