アイデアが出てこないとわかれば、一歩解決策に近づく!
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 「失敗は成功のもと」と言われています。

 しかし、日本文化には、完璧につくれるにもかかわらず、機能に問題がないところに、あえて不完全を残す、という文化もあります。

 後輩に、「もっともっと上を目指してほしい」という隠れたメッセージです。

 茶道の茶碗など、いびつなものが使われます。

 姿のいいものを作る技術をもちながら、あえていびつなものを作っているのです。

 技術には、どんなに進歩しようとも完成がない、というメッセージなのでしょう!
ク02-03
日下公人
 長年愛読者として日下本の読み方、その三つのポイントを、ここでそっと皆様にお教えいたしましょう。
 まず第一に、立ち止まり繰り返して読むこと。大体、頭の言い人の本には省略が多いから、これは注意すべきことです。第二にさりげない言葉に引っかかることです。十分に分からなくても、とりあえずその言葉に引っかかって、頭の中にしまっておくことです。第三に、気に入ったくだりがあったら、遠慮なく自分も使ってみることです。
 一度味わったら癖になる、日下本は読みやすく、面白いだけに、読み飛ばしてはもったいない栄養万点の本です。
な11-47
中谷彰宏
 「君は問題児だね」と言われたら、成長のチャンスだ!……問題を解決しようという意志を持って、その方法を身につけられれば、あなたの可能性が目を覚ます。本書は、失敗を回避する技術ではなく、失敗を活かす行動力を身につけるためのアドバイス。「物理的こじれよりも、心のこじれを直す」「仲間割れをチャンスにする」「過去の成功体験を忘れよう」など、中谷流問題解決法で仕事も人生も楽しくなる!
さ06-28
斎藤茂太
 バタバタと空回りして失敗続き、やるべきことをつい先送り……。
 そんな自分が嫌になることもあるかもしれない。けれど、ドジやグズは、ちょっと気をつけるだけで改善できるものなのだ。本書には、「安易な『イエス』をなくす」「『捨てられない自分』をまず捨てる」など、生きるのが下手な人に贈るアドバイスが満載。今ある悩みがやわらぐ一冊。『「ドジ・グズ・せっかち」のほうが人生は楽しい』を再編集。