軽率に周囲に合わせる風潮がある今日!
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 情報の入手が簡単になると、他人の意見に自分を合わせるという「同調」が、高まっていくようです。

 「他人から同調を求められる」、「自分も同調しないと不安」、ということになります。

 朝から寝るまで、いろいろとコマーシャルを見せられて、これを使わない人は、「遅れている」、「病気になるよ」、「変な人だよ」など、言われ続けています。

 除菌のコマーシャルなど見ると、「そんなものを使ってこなかった人類が、なぜ生き残ってきたのか?」と、ついつい言いたくなってしまいます。

 コマーシャルを批評する文化が、確立していってもいいのではないでしょうか!
し09-09
渋谷昌三
 いらいらしたり、なんとなく憂欝だったりするとき、その原因が思い当たらないことがよくあります。それは自分にもわからない「隠れた自分」が心の中にいるからです---本書は、売れっ子の心理学者が心理テストを通じて、見えざるあなたの性格や深層心理を解き明かします。心の奥のホンネ、を探り、気持ちをプラスに転換してみませんか。気楽に読めて思わずナットクの「ポケット・カウンセリング」。
え07-01
榎本博明
 内向的人間は、その内省癖と完全癖のゆえに自分の短所ばかりを過大視しがちだが、外向型の短所、内向型の長所はいくらでもある。肝心なのは、短所を反すうし萎縮することでなく、長所を正当に評価し自己を拡大することだ。……自分の長所や短所を明確化し、自分はどう生きたいのか、どう生きるのがよいかが少しでも見えてくれば、生きる力が湧いてくる。自分に対する見方が変わっただけで、こんなに人間って変わるものか、と周囲が驚くほど、力強く輝いてくるものだ。
か21-08
川北義則
 生まれてから今日までの時間を、振りかえってみて下さい。早かったと感じますか? それとも長かったですか? 時間が激流と化す現代社会でも、最高に充実した時間はゆっくりと流れるものです。本書では「人生に「目標」は本当に必要なのだろうか」「大人も子供ももっと「退屈」な時間を持とう」など、ゆったりと楽しい人生を送るヒントを紹介します。忙しいあなたに贈りたい一冊。文庫書き下ろし。