鼻の先にぶら下げられたニンジンを追って!
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 「ニンジンをぶら下げて」、あるいは、「しごき」などで勝者にするための訓練をしています。

 人間、いつごろから競争社会ができたのでしょうか?

 他の国と比較して、日本では「競争システム」を導入しても社会が活性化しないようです。

 アフリカで、まだ旧時代の生活スタイルが残っている地域では、競争はないようです。

 今の日本でも、四国八十八箇所巡礼の「お接待」が盛んな地域(地図で四国の右下地域)では、比較的競争意識は低いのでしょうか?

 最近「おもてなし」をよく耳にしますが、「お接待」はおもてなし以上の親切ですね!
し23-01
篠原佳年
 「あなたは、いま幸福ですか?」と問われて、「ハイ」と答えられる人はどれくらいいるでしょうか。経済的に恵まれ、広い庭のある家に住み、健康にも問題がない人でも、幸福と感じない人もいれば、重い病で病床にある人でも幸福を感じる人もいます。この違いはどこからくるのでしょうか。人は皆、幸福になれる「力」を侍っています。その力に気づくことが幸福への道です。これはその道案内の本なのです。
や29-01
山口  徹
 仕事、人間関係、人生……。人は、迷いや挫折を乗り越えたとき、ひとまわり大きくなれる。日常の多忙さに惑わされず、じっくりと着実に、日々新たに生きて行くためには、誰にでも「心のよりどころ」が必要だ。本書では、月刊誌『PHP』の裏表紙で、月々、生きる指針を示してきた著者が、ますます行き惑う現代人への応援歌として、105編のエッセイから「生きるヒント」を説く。「PHP素直への道』を改題。
タ07-01
高橋 浩
 お釈迦様を筆頭にして、日本では、小説家の吉川英治さん、京都工芸大学の福井謙一博士、東北大学の西澤潤一博士、創造工学研究所の中山正和所長も彫刻家の棟方志功さんも、皆一つの事を始めるとそれに集中し、社会の事、家庭の事、何も雑音が入ってこないのです。
 数学者の広中平祐先生は、起きたらすぐ数学をやりたい為、机の下にフトンを敷いていたと聞いています。わずかな時間でも惜しく、物事に注いで行く集中力を持っていたのです。
 この集中力が、同時に創造性開発につながるという事を、高橋先生は本書に明解に書いておられます。創造性開発を志す人々にとって、本書は座右の書になることでしょう。