目的を結果と見間違える!
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 「手段」はかなり明確に意識するのですが、「目的」はあまり明確に考えていないことはよくあります。

 例えば、高校・大学へ行くのは手段、目的ではありません。
 就職は、食べていくための手段、といった具合です。

 手段ばかりに力を入れ、目的が曖昧なことはよくあります。
な11-21
中谷彰宏
 ただひたすら優しいだけの旧管理職は絶対部下には信頼されません。優秀な部下は、みずから厳しいことを言って自分を鍛え上げてくれる上司のところへ集まっていきます。部下は叱っていいのです。自分が成長するためであれば、一つの手段として叱られるということも喜んで受け入れようという姿勢が若手にはあります。そのためには、まず叱ることを恐れてはいけない。若手社員は、美人と同じです。美人とつきあうなら、ちやほやしてはいけないのです。美人はちやほやされることになれていますから、それほど効果がないのです。それよりは、悪いところはどんどん指摘してやるくらいの強引な男に、美人は心を許してしまうものなのです。
か29-05
金盛浦子
 気難しい、甘えん坊、暴れん坊、エッチ……男の子って本当に大変! でも男の子は男の子で、「こうあるべき」というレッテルを貼られて息苦しいときもあるのです。「服を脱ぎっぱなしにするのはしょうがない?」「男の子は大胆で行動的でないといけない?」など、異性であるお母さんにとってはちょっとわかりにくい男の子の心と体のしくみを詳しくお教えします。赤ちゃんから思春期まで、この1冊で安心!
さ54-01
桜井章一
 世の常識を鵜呑みにすることは、言いなりになるということ。自分をなくすことと同義なのだ---。20年間無敗の伝説を持つ雀鬼が己の道を貫き、運を引き寄せる極意を示した人生論。「求めるべきは、安住ではなく試練」「目先の利を追えば先ざきの芽を摘む」「思考のムダを削りとれ」「素直に聞ける師を求めよ」---。追い込まれても「揺れない心」を持つためのメッセージの数々。『雀鬼流。』を改題。