学んだ知識が忘れられない人!
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 体験を伴った知識(経験)、あるいは、体験から類推できる知識は、忘れていても必要なときは思い出せるもの。

 しかし、それらの体験は、状況が変われば、対応も異なるものもあります。

 例えば、バイクなどに乗っていると、ぶつかりそうになったとき、少し時間があれば対象をよく見て避けます。
 でも、瞬間的な場合は、対象物から目を逃がさないと(逃げる方向に目を向けないと)、ぶつかってしまいます。

 体験も知識もそれぞれ限界があるものですね!
シ09-01

仕事がうまくいく心理学
 優柔不断のダメ人間なのか、あるいは、温厚柔軟なデキル人間なのか。その違いは、「自分が分かっているかどうかにある」と考えられる。自分の個性や性格、技量や特技、周囲からの評価などを正しく把握している人は「自分が分かっている」と言える。自分が分かっている人は、たとえ他人の言動に同調したとしても、自分というものを見失うことはないだろう。したがって、場面が変われば、今度は、自分を生かす工夫をすることができるはずだ。
渋谷昌三
く05-02

「30代の生き方」を本気で考える本
 30代は、10代、20代でいろいろ経験してきたことを土台にして、これから先の人生を展望し、基礎を固める時期である、と私は考えています。が、今、時代の変化に伴い、30代でやっておくべきことは、加速度的に、切実感を増しているのです。転職、独立、何をするにしても、30代なら体力、気力とも充実し、やり直しがききます。しかし、40代、50代と年をとるにしたがって条件も悪くなり、いわゆる「つぶしがきかなくなる」のです。そういう意味では、30代こそ、人生戦略のスタートラインといってよいでしょう。
国司義彦