日本料理の粋というべき料理!
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 和食は、各個々人の「口の中」で料理が完成する。味の濃いものを口に入れた際は、ご飯を少し多くして味を調整する。刺身で、脂っこい魚の場合は、刺身のツマやご飯で味を調整する。

 “何と何を、どのくらいの量、どのような順番で”口の中に入れ、「自分にあった味を味わうか」が和食の文化ですね。

 テレビの料理番組では、このようなコメントを聞くことがないのですが、和食の文化も衰退しているのでしょうか!
あ19-02

今日を生きる言葉
 人生は、心配ごとなど何もないという状態の方がまれである。仕事のこと、家庭のことなど、さまざまな悩みにわずらわされる。そんなとき、心をフッと軽くしてくれる“言葉”こそ、何よりの相談相手。本書は、禅の名言名句や禅僧のエピソードなどを引用しつつ、いそがしい日常をはなれ、おおらかで前向きな気持ちを取り戻すために大切なエッセンスを、「一日一言」の形式でまとめた一冊である。
赤根祥道
に12-60

違いがわかる「食べもの」うんちく事典
 スーパーで見かける「和牛」と「国産牛」の看板。どちらも同じ「日本産の牛肉」と思っているのでは? じつは、輸入された牛でも、海外より日本での飼育期間が長ければ「原産国・日本」を名乗る国産牛になるのだ。本書では、「メロンパン」のように地域によって形や呼び名が変わるものなど、食べものにまつわる様々なうんちくを紹介する。思わず誰かにしゃべりたくなる「食」の雑学! 文庫書き下ろし。
日本博学倶楽部
わ11-20

「まじめな人」ほど老化する
 人は中高年になると、脳が硬直化することで感情の老化が進み、やがて体の老化も速めてしまう。老化を予防するためには、今までの「仕事一筋」「家庭一筋」の生き方を見直し、脳に新たな刺激を与えることが必要なのだ。本書では、老年精神医学の専門家の立場から、世間にあふれる禁欲的な健康法を疑い、好きなことをすることで齢をとらない生活習慣術を説く。『いつまでも若さを保つ生き方』等を再編集。
南原竜樹