若者を期待する社会のしくみが必要!
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 “日本は少子高齢化社会は避けられない”という思い込みが定着している。
 しかし、これは“ある前提”があることを意識している人は少ないのでしょう。その前提は「移民を受け入れない」ということ。
 歴史的に見れば、日本は移民の国。「シベリアからマンモスを追いかけてきた人々」、「海面が100m近く上昇し、今のインドシナあたりから移民してきた人々」、「中国や朝鮮半島から、戦乱を逃れて、あるいは、知識や技術を伝えに来た人々」……。

 爆発的に増えている人類、日本の国土がどのくらいの人口を受け入れられるのか、科学的に検証し、移民を再考する方法が受け入れられれば、少子高齢化対策アイデアの幅も広がるのではないのでしょうか!
え02-06

サラリーマン、明日はこうなる
 経済成熟化と世界的大競争という大波のなかで、戦後はじめて、サラリーマン全員が今日よりは豊かになるというジャパニーズ・ドリームが砕けた。
 これまで仲良くヨコならびで成長してきた企業が、勝ち組と負け組にわかれる。当然のことながら、企業社会に生きるサラリーマンも、はげしい浮き沈みに見舞われる。世紀末から21世紀にかけて最も重要な時代のキーワードが「大選別」になるのは、まちがいあるまい。
江坂 彰
キ03-01

男時・女時の文明論
ドラマチックで好調な「男時」の時代は短く、停滞と不調の「女時」の時代は長い。豊かさの中で技術革新の停滞、高齢化の進行、勤労意識の変化……日本は今、まさに女時にある、果たして21世紀は? いやその前に、90年代はどうなるのか?
歴史の視点に立って[現代」という時代相を鋭く見つめ、その閉塞状況に警笛を鳴らしつつ、変革への動きを予見する、注目の文明論。
木村尚三郎
ム01-05

心をつかみ、人を動かす
 人は十人十色である。それぞれの持味がある。しかも上役には上役の立場と性向がある。同僚、部下も同じ。取引先も客も例外ではない。そこさえしっかり押えて対応すれば、人の心はつかまえられ、人の心を動かしうるだろうし、良き協力者となってくれるに違いない。いわゆる“人
(にん)みて法を説け”である。その具体例を示し、成功術を開陳したのが本書である。
邑井 操