みずから防衛するという意識がなかった!
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 日本人は、あまりにも“自ら防衛する”という意識を失いすぎた。

 敗戦後、庭をつぶし、たとえ少しでも野菜や穀物を作って、なんとか生き延びた歴史が日本にもあった。

 その体験してきた人もまだ生きている。その知恵を引き継いでおきたいですね!
お30-02

親が反対しても、子どもはやる
 安定した自分の支えになるような家庭をつくるためには、時間の投資をしなければダメです。よく考えて時間を費やし、自分の理想と思う家庭をつくりあげる。それは自分の事業です。自分に課せられた一つのチャレンジです。
大前研一
え02-06

サラリーマン、明日はこうなる
 経済成熟化と世界的大競争という大波のなかで、戦後はじめて、サラリーマン全員が今日よりは豊かになるというジャパニーズ・ドリームが砕けた。
 これまで仲良くヨコならびで成長してきた企業が、勝ち組と負け組にわかれる。当然のことながら、企業社会に生きるサラリーマンも、はげしい浮き沈みに見舞われる。世紀末から21世紀にかけて最も重要な時代のキーワードが「大選別」になるのは、まちがいあるまい。
江坂 彰
ひ08-02

いのちの器
 人間のからだは、病み、老い、やがては土に帰っていく「土の器」。しかしその器に健やかな心を盛ることができるなら、それは朽ちることのない「宝」となる……医師と患者が、共に人間としての誇りをもって心を通わせあう医療を提唱・実践してきた著者。長年にわたる患者との対話、人間の生と死をみつめてきた時間を通しての深い思索を、わかりやすい言葉でやさしく語りかけた珠玉の随想集。
日野原重明