チ03-01 才野を伸ばす人 つぶす人 |
人間ほど,後天的な経験によって脳機能がつくられていゆく動物はいない。他の動物に比べて人間は桁違いに大脳が発達している。大脳は後天的な機能獲得のために備わっている器官である。つまり、生まれつきはきわめて不完全であるけれだも、生後の経験によってどのようにもつくられ、進歩を重ねてゆくという点で最も優れているのが人間の脳機能なのである。事実、壮年期は心身のの活気に満ちた時期であり,さらに高齢になるに従って、円熟味を増したり、達人の域に達していく人は少なくない。 | |
千葉康則 | ||
に12-61 「人体の謎」未解決ファイル |
人間の体は、じつに複雑。心臓ひとつとってみても、その強靭なメカニズムはいまだに解明されていない。心と体がどう影響しあっているのかという疑問にすら、答えは出ていないのだ。本書では、「陰毛はなぜちぢれているのか」「はげや白髪の原因は何か」などの素朴な疑問・俗説の検証から、医療の発展に繋がる最新の研究・発見までを一挙に紹介。いざ、不思議な人体の世界へ!文庫書き下ろし。 | |
日本博学倶楽部 | ||
タ07-01 奇跡の集中力 |
お釈迦様を筆頭にして、日本では、小説家の吉川英治さん、京都工芸大学の福井謙一博士、東北大学の西澤潤一博士、創造工学研究所の中山正和所長も彫刻家の棟方志功さんも、皆一つの事を始めるとそれに集中し、社会の事、家庭の事、何も雑音が入ってこないのです。 数学者の広中平祐先生は、起きたらすぐ数学をやりたい為、机の下にフトンを敷いていたと聞いています。わずかな時間でも惜しく、物事に注いで行く集中力を持っていたのです。 この集中力が、同時に創造性開発につながるという事を、高橋先生は本書に明解に書いておられます。創造性開発を志す人々にとって、本書は座右の書になることでしょう。 |
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高橋 浩 |