「批判」ではなく、単なる「誹謗」!
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 批判するに当たり“代替案”を常に用意できる人、あるいは、やってみせる人は、やはり一流。

 批判だけの人はせいぜい二流。

 誹謗する人は三流以下なのでしょう!
ア05-01

自分を高め会社を動かす99の鉄則
 「経営者論」「リーダーシップ論」「生きがい論」…と多くのビジネス書か世に送り出されている。が、おおかたの本は、古今東西の偉人、大経営者等、卓越した人物を題材としてとりあげているため、どれも今ひとつ身近な問題としての現実感に乏しい。相手が「エラすぎる」ため、ピンとこないのである。
 このような不満を感じていたわたしは、「教訓集」でも「金言集」でもない、いわば「普段着のビジネスマン論」として“自分を高め、会社を動かす”法を展開して見た。
新 将命
フ09-01

上司を動かす
 入社して3年から5年……早いところでは2年……もたつと、一つの責任ある仕事をまかされて、自分でいろいろやって行かなければならなくなる。自分で何でもやっているようだが、このときぐらい、上司の力を借りることが必要なときはない。
 また、「長」の肩書を持つ人でも、一段上の上司を動かす説得力の有無で、評価が決まってくる。説得力があれば、上にどんどん要求を通せる。下からの信頼もあつくなる。中間管理職のサンドイッチ病にも強くなるというものだ。さらに、上司に働きかけて動かす試みは、それを通して、自分が一廻りもニ廻りも伸びていくのである。
福田 健
モ01-04

中国古典 一日一言
 中国古典の魅力は、なんといっても言葉にある。本書は、おもな古典のなかから365の言葉をえらび、1年365日を通して一日一言のかたちで構成したものである。
 思わず膝をたたきたくなるような表現にぶつかることもあろうし、あまりにも平凡な言葉に出くわすこともあるだろう。だが、平凡な言葉といえども、ゆっくりと噛みしめているうちに、なんともいえない味わいが出てくるかもしれない。中国古典の魅力は、そういうところにも潜んでいるのである。365の言葉は、なるべく毎日の生活に役立つようなものを中心に選んでみた。知らず知らず人生の視界が広がり、人間に対する理解を深めていただけるなら、本書をまとめた意図は半ば以上達せられたことになる。
守屋 洋