サ14-02 嫌いな人とどうつきあうか |
嫌悪感の原因が、ささいなことやアクシデントにあることが分かったら、その人を根っから嫌いにはならないでしょう。本当に嫌いにならないかぎり、人はつきあうものです。つきあえば、前述したように好意も生まれ、少々の嫌悪感は忘れてしまいます。新しい関係が展開され、古いことをカバーしていきます。とにかく、つきあうことが大事なのです。そのためには嫌わないこと、そしてそのためには、嫌いになる原因を知っておくことです。対人心理学はこの点で役に立つといえます。 | |
齊藤 勇 | ||
ム01-05 心をつかみ、人を動かす |
人は十人十色である。それぞれの持味がある。しかも上役には上役の立場と性向がある。同僚、部下も同じ。取引先も客も例外ではない。そこさえしっかり押えて対応すれば、人の心はつかまえられ、人の心を動かしうるだろうし、良き協力者となってくれるに違いない。いわゆる“人 (にん)みて法を説け”である。その具体例を示し、成功術を開陳したのが本書である。 |
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邑井 操 |