上司を通じて仕事の成果をあげる!
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フ09-01

上司を動かす
 入社して3年から5年……早いところでは2年……もたつと、一つの責任ある仕事をまかされて、自分でいろいろやって行かなければならなくなる。自分で何でもやっているようだが、このときぐらい、上司の力を借りることが必要なときはない。
 また、「長」の肩書を持つ人でも、一段上の上司を動かす説得力の有無で、評価が決まってくる。説得力があれば、上にどんどん要求を通せる。下からの信頼もあつくなる。中間管理職のサンドイッチ病にも強くなるというものだ。さらに、上司に働きかけて動かす試みは、それを通して、自分が一廻りもニ廻りも伸びていくのである。
福田 健
マ01-02

人の心をつかむ
 かつて良寛和尚は「いかなるが苦しきものと問うならば、人を距つる心と答えよ」と一句詠んだが、だれも好きこのんで人を距てているわけではないが、現在の人と人との距離は良寛和尚の時代の比ではない。その乖離現象はひどくなりこそすれ、決して縮まるものではない。「部下の心がつかめない」「何を考えているのかわからない」と口にするリーダーは、早晩自滅することになるのではないか。だからこそリーダーの日常業務のかなりの重要な役割から「人心掌握」を欠落させてはならない時代なのである。
松本 順
か24-15

なぜか「周り」をサポーターにしてしまう人の習慣
 あの人の頼みなら聞いてあげたい! そんな不思議な魅力を放つ人があなたの周りにいませんか? 本書は、ファン作りの達人たちが日々実践している、誰にでもできる簡単な「習慣」をまとめたものです。「自分と相手の幸福を願う」「お返しを期待しない無償のプレゼントをする」「苦手な人は自分の鏡としてみる」など、あなたの周りをサポーターでいっぱいにする秘策満載です。文庫書き下ろし。
樺 旦純