歯車の一つだからこそサラリーマンという存在は強い!
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シ01-03

負けない・辞めない・あわてない
私はサラリーマンとして20年の経験をした後で、自由業に転じてみて、改めて組織の力の強さが分かった、また、組織をよく動かすために歯車の一つ一つがどんなに規制されなければならないかも。
ここにサラリーマンの生きがいとむづかしさがある。いまさら言うまでもないが、サラリーマンという職業は、つまらない凡々たるものでもないし、同時にまた気楽な商売でも断じてないのである。
塩田丸男
え02-05

あなたがやらずに誰がやる!
 この対談がどれだけ出世のお役に立てるか私には自信がないが、部下をいわれなく不幸にしない、いい上司になっていただくのには必ず役立つと信じている。(堀田 力)
 お互いの体験を通じて、権力の息苦しいにおいを感じさせない理想の上司像から、もうそこまでやってきたサラリーマン二毛作時代を、こわがらず、背中をシャンと伸ばして生きるコツまでしゃべり合った。(江坂 彰)
江坂 彰
/堀田 力
カ15-01

引っ込み思案をなおす本
 “主張的な人”とは、……引っ込み思案にならず、自分の考えていることや感じていることを、なるべく率直に表現していこうとする人のことです。
 自分の考えを相手に伝えることによって、……相手の考えや自分に対する相手の気持ちについて、あれこれと悪い憶測をしたり、その結果思い悩んだりする必要がなくなり、よりさわやかなコミュニケーションをつくることができます。
河野貴代美
エ02-01

人格格差の時代
いまや変化の時代、お手本のない時代に入った。経営者を始めとして、サラリーマンのすべてが変わらねばならない。変革の決め手となるのは自己革新能力を欠く中高年は苦しくなっていくことが避けられない。そうゆう状況のもとで経営者・管理職の人材格差となって、よりあらわな形であらわれてくる時代になった。
江坂さんは予言する。「サラリーマン社会が本当にいごごちが悪くなってくるのは、団塊の世代が中高年になるころであろう」と。そうだとすると、もう余り時間がない。どすれば生きていけるのかを真剣に考えねばなるまい。
江坂 彰