「いい気なものだな」と思わせる人が少なくない!
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モ01-11

中国古典の人生学
 この人生では、なにごとにつけ、減らすことを考えれば、それだけ俗世間から抜け出すことができる。たとえば交際を減らせばもめごとから免れる。口数を減らせば、非難を受けることが少なくなる。分別を減らせば、心の疲れが軽くなる。知恵を減らせば、本性をまっとうできる。減らすことを考えず、増やすことばかりを考えている者は、まったくこの人生をがんじがらめにせているようなものだ。
守屋 洋
か05-48

自分のうけいれ方
 人生は、うまくいかないようにできている。それを嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりいると、「心」は居場所を見失う。うまくいっている人生とは問題のない人生ではなく、問題を解決している人生である。生きがいとは、その問題解決の積み重ねの中で味わうものなのだ。本書は、人生に立ち向かうための心理学。傷ついても、立ち直る---そのヒントがここにある。『運命のうけいれ方』を改題。
加藤諦三
ひ08-02

いのちの器
 人間のからだは、病み、老い、やがては土に帰っていく「土の器」。しかしその器に健やかな心を盛ることができるなら、それは朽ちることのない「宝」となる……医師と患者が、共に人間としての誇りをもって心を通わせあう医療を提唱・実践してきた著者。長年にわたる患者との対話、人間の生と死をみつめてきた時間を通しての深い思索を、わかりやすい言葉でやさしく語りかけた珠玉の随想集。
日野原重明
え05-13

明日を生きる言葉135
 人生を生きるうえで悩みはつきもの。「今この瞬間」を懸命に生きたいと思っていても、どうしても元気の出ない日や悔やんでばかりの日は必ずあります。でも、きっと明日は今日とは違う、新しい自分に出会えると考えてみませんか。本書は明るく輝かしい未来を迎えたいあなたに贈る、人生を前向きに生きるための言葉集。道に迷って立ち止まっているあなたを励ます一冊です。 『人間大事の哲学』を改題。
江口克彦