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戸惑うばかりが人生ではない!
し09-05

かくれた自分がわかる心理テスト
 心理テストは、心理学のさまざまな現象を説明するための水先案内人の役割もしています。それぞれの心理テストをしてから本文を読むと、本文の内容が理解しやすくなるはずです。友達と、恋人と、あるいは夫婦で、心理テストをしてみてください。二人の違いやお互いの隠れた自分がわかります。テストの結果をみて、「そうは思えないわ」とか、「よくあたっている」などと、おたがいに話がはずむでしょう。
渋谷昌三
か05-14

「自分づくり」の法則
 自分をいつわらなくても、本当は、他人はあなたのことが好きなのである。それなのに、気に入られようとして自分をいつわり、消耗する。他人に気に入られるために、特別に何かをしなければならないと感じてしまう。これは、まったくの錯覚である。しかし、なぜ、そのように錯覚してしまうのか? なぜ、実際の自分を隠そうとするのか? そして、どうすればいいのか? それが、この本のテーマである。
加藤諦三
さ06-14

満足できる人生のヒント
 いくつになっても新しいことを恐れず、好奇心をもって挑戦する気持ちさえ失わなければ、思いがけずに新しい事態に直面することになろうと、恐れる必要はない。自分の生き方や養生そのものにプラスになる遊びは大いにやるべきだと思う。マジメ人間が仕事がよくできて出世するとは限らない。逆に融通がきかないため、かえって出世が遅いともいえる。『仕事ができる人は遊びもうまい』とよくいわれるように、適度なストレス解消のための遊びはぜひ必要であろう。
斎藤茂太
か05-29

「青い鳥」をさがしすぎる心理
 自分を嫌いな人は何を得ても幸せになれない。「あなたが得ているもの」はあなたの顔であり、能力であり、体である。つまり実際の自分である。幸せとはあるがままの自分を愛せることである。「あるがまま」が許される、それが幸せである。失敗しても、それでいい。人間関係もお互いに嘘がない。
 「今の自分でいいんだ」という無理のなさが幸せを呼ぶ。成功は自分の力かもしれないが、幸せは「今の自分でいいんだ」という無理のない人間関係にある。そしてそうした幸せが続けば人は活力を得る。
加藤諦三
参考にした書籍