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忙しい人ほど多くの本を読んでいるという事実!
イ10-01

アメリカ流男のこもん・せんす
マサチューセッツ州だと、ボストン・ブラーミンというのが、旧家のエリートの集まりに成っている。(中略)
ブルックス・ブラザーズお背広を着こなす。が、ズボンはしばしばツルツルテンで、あまりプレスもしていない。タキシードもハーバード時代に作ったのを年とって~も着る。
清教徒の簡素・節倹の伝統を反映しているのだが、プレッピーとかアイビーといわれるファッションに野暮で蛮カラなところがあるのは、このあたりに起源があるといってよい。
板坂 元
わ06-03

教養論
 「教養」とは、いまだ人間でないものと、人間になったものとを分かつ、メルクマール(指標)である、といっていいのだ。今日、「教養」をもつことは、特殊な人たちにのみ特有の、趣味や能力の類いではない.大げさにいってのければ、人間としての神聖な義務である。不可欠の資格なのだ。幼児……子供は、教養を獲得することで、初めて、大人になり、一人前の人間になるのである。
鷲田小彌太
参考にした書籍