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あ01-12
新選日本人の忘れもの |
日本人がかつて経験したことのない、長く深刻な不況。購買意欲は冷え切り、政治家や官僚は腐敗し、経営者への不信は募るばかりである。一方では、凶悪犯罪が横行し、家族という小さな集団さえ崩壊しつつある。著者はこうした現状の到来を事あるごとに指摘し、警鐘を嶋らし続けてきた。本書は、こうした事態を招くに至った「日本的叡知」の喪失とその再評価を論じた、現代日本人の必読書である。 |
会田雄次 |
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い28-04
成功への情熱…PASSION… |
京セラを世界的な企業に育て上げ、いまも次々と新事業に挑戦し続ける稲盛和夫。その創業のベースは、「人間として正しいことを追求すること」であったという。本書は業容が拡大していく過程で、自ら講師となり、社員に向かって「京セラの経営哲学」を熱く語った勉強会の記録である。しかしそれは、一企業人にとどまらぬ、普遍的な人生とビジネスの成功哲学でもある。 |
稲盛和夫 |
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か21-09
いまはダメでも、きっとうまくいく |
誰だって、長い人生の中ではちょっとつまづくことがある。リストラ、倒産、家庭間題や病気……ピンチは突然にやってくる。そんなときは「世の中、なるようにしかならない」と開き直ってしまおう。
そうすれば、あなたはきっと強くなれる。「成功より失敗から多く学べる」「人生の勝ち負けを簡単に決めない」「笑えなくても笑った方がいい」など、逆境を楽しんでツキを呼び込むための考え方を紹介。 |
舛岡はなゑ |
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タ11-01
正攻と奇襲 |
戦略発想はこれを漫然と受けとめるのではなく、明確に「正」と「奇」の発想に区分し、それぞれの適用原則をふまえて具体的方法を考えていけば、どれだけ発想しやすく、また卓抜ばつな案が創意できるかわからない。
このためには「正」と「奇」の意味や、それが結合してもたらす新しい相乗的機能、あたかも男女が合一して夫婦として絶妙の効果的活動をするような機能を理解することが大切だ。 |
武岡淳彦 |