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な11-41
いのちの器 |
人間のからだは、病み、老い、やがては土に帰っていく「土の器」。しかしその器に健やかな心を盛ることができるなら、それは朽ちることのない「宝」となる……医師と患者が、共に人間としての誇りをもって心を通わせあう医療を提唱・実践してきた著者。長年にわたる患者との対話、人間の生と死をみつめてきた時間を通しての深い思索を、わかりやすい言葉でやさしく語りかけた珠玉の随想集。 |
日野原重明 |
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さ06-19
斎藤茂太の心がラクになる事典 |
人づきあい、仕事、昇進・昇格、親との同居、夫婦関係……など、とかく人生にまつわる悩みは多いもの。だからこそ、毎日のごとく押し寄せるトラブルに対して、淡々と対処して行くことが、生きる上での最重要課題となってくる。そこで本書では、人生の達人・茂太さんが、いかなる時にも心をラクにたもち、前向きな気持ちで進んで行くための“ちょっとした考え方のコツ”を、やさしく説き明かす。 |
斎藤茂太 |
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あ01-12
新選日本人の忘れもの |
日本人がかつて経験したことのない、長く深刻な不況。購買意欲は冷え切り、政治家や官僚は腐敗し、経営者への不信は募るばかりである。一方では、凶悪犯罪が横行し、家族という小さな集団さえ崩壊しつつある。著者はこうした現状の到来を事あるごとに指摘し、警鐘を嶋らし続けてきた。本書は、こうした事態を招くに至った「日本的叡知」の喪失とその再評価を論じた、現代日本人の必読書である。 |
会田雄次 |