や18-03 心が軽くなる本 |
わたしたちは、ストレスが忙しさや過密なスケジュールによってもたらされると考えてしまいがちです。しかし実際は、その逆。能動的な行為は、むしろストレスを追い払う効力があるのです。ストレスは、受身的な生活や意識にしのび寄ってきます。受身的な心的態度は、相手に対する期待感のほかに相手が期待どおりのことをしてくれないのではないかという疑いや、被害者意識をも運んでくるからです。 | |
山崎房一 | ||
タ25-01 自分を見つける心理学 |
人はそれぞれ性格をもっている。この性格を通して世の中の動きを眺めて、ほかの人と付き合っている。性格の違いは以外に大きいものであるが、この事実に気がついていない人がいる。視力や聴力の個人差は、他人に見えるものが自分には見えなかったり、他人には聞こえない音が自分には聞こえる、というようなことを通して自分の特徴を知ることができる。しかし性格についてはそれほど簡単ではない。この本は性格の問題を含め、自分は何なのかをひとりで考えるときの視点になり、素材にもなることを書いたものである。 | |
詫摩武俊 | ||
コ08-03 人を育てるカウンセリング・マインド |
カウンセリング・マインドとは、部下の言動の背景にあるものをきちんと読み取る生き方を提唱している。カウンセリング・マインドを持つ上司は、絶えず部下の気持ちを配慮し、部下の欲求を充足する。そうすると、みんながそのグループを好きだということになる。みんなが好きだといっている状態が結束力のある状態である。これがカウンセリング・マインドを活かす第一のツボである。 | |
國分康孝 |